前回の 住宅ローンの仕組み vol.02 で住宅ローンがどういうものかの説明をしました。

 

今回は住宅ローンの仕組みで一番重要な金利の仕組みについて紹介していきたいと思います。

住宅ローンが一番低金利

 

多くの方が普段目にするローンで、

・自動車ローン(マイカーローンなど)

・カードローン

・住宅ローン

などがあります。

 

その他に、経営者の方などは事業ローンなどのビジネスローンを使っている方もいるかもしれません。

 

これらの中で一番金利が低いのが住宅ローンになります。

 

各ローンの相場が、

・自動車ローン 2~8%

・カードローン 2~18%

・ビジネスローン 2~18%

ですが、それらに対し、住宅ローンは0.3~1.2%となっています。

 

金融機関や借り方で多少の違いはあっても、住宅ローン以外で2%を切ろうと思うとそれなりの条件が必要になってきますが、住宅ローンの場合1%を切るのは普通なのでいかに住宅ローンの金利が低いかが分かります。

 

これは、住宅ローンが基本的に長期で組むものであり、金利が低くても銀行の利益幅が大きいということと、住居費は比較的安定的に返済が見込めること、土地と建物の不動産が担保になるためと、優遇的に考えられているためです。

住宅ローンの金利タイプ

次に、住宅ローンの中でも、金利プランについて確認していきましょう。

 

大きく分けると3つの種類に分類されます。

 

  • 変動金利型
  • 全期間固定金利型
  • 固定期間選択型

 

それぞれにメリット・デメリットがあるので、各金利タイプの特徴と一緒に解説していきます。

 

  • 変動金利型

変動金利型とは、一定期間ごとに金利が変化するタイプの住宅ローンです。

基本的には約6か月周期で金利の見直しが行われ、金利の変動に伴って返済額も変動する仕組みです。

しかし、金利を見直すごとに、毎回返済額も変わるわけではありません。

6か月ごとに見直されるのはあくまで金利のみです。

返済額の変更は5年に1回で、どれだけ返済額が高くなっても、現状の1.25倍までと決まっています。

6か月周期の金利の見直しは、社会全体の景気や金利状況に左右されるので、景気が良い状況では金利が低く、景気が悪い状況になると金利が高くなる可能性があります。

変動金利型は他の金利タイプに比べて、金利が低めに設定されているのが特徴ですので、一番人気の金利タイプになります。

 

ただし、金利が上がれば、返済額に占める利息の割合も増えるリスクも注意が必要です。

 

  • 全期間固定金利型

全期間固定金利とは、完済まで金利が一定の住宅ローンです。

変動金利型とは真逆で、最初に選択した金利はずっと変わりません。つまり毎月の返済額も一定になります。

人気の住宅ローン「フラット35」も全期間固定金利型に分類されます。

全期間固定金利型のメリットは、金利と返済額が変わらないため、将来的な返済計画が立てやすいことです。変動金利と違い、金利の上昇を心配する必要もありません。

デメリットは、金利が高く設定されていることが一般的で、金利の上昇がなければ、変動金利の方が結果的にお得になるケースも少なくないことです。

また、返済期間が長くなると、その分支払う利息も高額になるのも注意が必要です。

 

  • 固定期間選択型

固定期間選択型とは、一定期間のみ金利を固定できる住宅ローンす。

固定期間選択型の住宅ローンでは、2年・3年・5年・10年など、金利を固定する期間が選べることができ、選択した期間内は、金利・返済額は一律です。

固定期間選択型住宅ローンの金利は、全期間固定金利型より低く設定されているのが一般的で、選択した期間が終了すると、次の金利タイプを選択します。

通常、変動金利に変更することも、再度固定金利を選択することも可能です。

固定期間が終了すれば、金利相場の影響を受けるため、返済額が増える可能性があります。さらに変動金利と違い、金利上昇に伴う返済額の上限が決まっていませんのでリスクがあります。

 

まとめ

 

住宅ローンがいかに有利なローンなのか、住宅ローンの中でも3種類の金利タイプがあるといとはご理解いただけたでしょうか。

 

変動金利にするのか、固定金利にするのか、

 

30年ローンにするのか、35年ローンにするのか、

 

ライフプランや何を重要視するかで全く違う選択肢になりますし、

 

予算計画が決まらないと、じっくりお家の計画を進めることもできないので、

 

予算のことは早めに考えておきましょう。

 

弊社でも、ご要望に応じて、銀行融資の審査のお手伝いをすることもありますので、気になることがあればお気軽にご相談下さい。