普通の建築会社と設計事務所では、デザインの特徴にどんなものがあるの?

と不思議に思う方は多いかもしれません。

最近気づいた、分かりやすく単純なもので、「窓」の使い方が大きなポイントです。

そんな窓の中でも、今回は「高窓」を使うことのメリット、デメリットをご紹介していきます。

高窓とは高い位置につけた窓のことで、普通の窓よりも高い位置につけることで一般的な窓とは違った印象や個性がある窓になります。

一般的な窓は手の届く高さ、1m~1m80cmの間にあることが多いですが、高窓の場合は、天井2mから天井までなど、手のとづきづらい高さに取り付けてあります。

手のとづきづらい高さって…開け閉めはどうするの?と思うかもしれませんが、心配ありません。

高い位置につける窓には専用の高窓専用の物があり、チェーン式や電動式など特有の開閉方法があるので大丈夫です。

高窓のメリット

①プライバシー性の高い窓になる

デザイン性の前に高窓の一番のメリットと言えるのは、プライバシーの確保がしやすいことが言えます。

基本的に高窓は2m付近に取り付けられるので、人の目線高さにないため、家の前の通行人やお隣の家の人の目線の高さよりも高いため、家の中を覗かれる心配が減ります。

また、お隣の家の窓の高さともずれてくるので、もし見えたとしても家の中の天井が見えるだけなので安心です。

また、高い位置にあるため、泥棒が入ろうと思っても一苦労なため、防犯上のメリットもあります。

②壁を活用できる

高窓は高い位置に窓があるので、壁面を有効に活用できる点も高窓の魅力の1つです。

普通の腰から背の高さまでくらいの窓であれば、窓の前に置くものが限られたり、開閉や出入りのためにスペースを開けておかなければいけないかもしれませんが、高窓にした場合、窓が高い位置にあるので窓からしたは普通の壁として使えます。

例えば、リビングのTVの上や、キッチン収納の上、下足収納の上など、明かり取りや換気のために窓を付けたいけど付ける場所に困った時に、

高窓にすることで、壁面を使いつつ、光を入れたり換気をしたりできるようになります。

③視線の抜け感を作ることができる。

 

先にもあげた、プライバシー性の高さがあることでカーテンを付けなくても大丈夫なことや、壁面に+αで窓をつけることによって、壁による閉塞感を減らし、視線の抜けを作ることができるので、部屋を広く感じさせてくれるのもメリットと言えます。

設計のポイントで、空を眺められる位置に高窓を設置することで、視線の抜け感が生まれ、部屋に数字以上の広さを感じさせることもできます。

続き

 

明日は、高窓のメリットに続いて、デメリット・注意点をご紹介します。

使い場所、有効活用法を知らないと、効果的な取り入れ方ができないので、ぜひ合わせてお読みください。