家づくりの打ち合わせを進めていくと、女性陣が一番悩まれるのがキッチンだと思います。

男性女性関係なくキッチンは家事の中で一番滞在するスペースであり、家事動線を考えた時に家の中心に来ることも多いので、「家の顔」みたいな要素もあるので、自分の気に入ったものを選びたいですよね。

そこで今回は、新築住宅をたくさん手がけてきた経験から、キッチンの選び方のコツをご紹介して行きます。

家事の仕方は人それぞれなので一概には言えませんが、見方の参考になればと思います。

キッチン選びのポイント

1.オーダーかメーカーか

まず1つ目に、オーダーキッチン(造作)なのか、メーカーキッチンかです。

それによって予算が2~3倍違ってきます。

メーカーキッチンではシンプルな物なら100万円前後のものから、色々オプションを付けても200万円に収まるのがほとんど。

フルオーダーであればシンプルにしても200万円は掛かり、拘ればこだわる程金額は上がって行きます。

その分、フルオーダーであればこだわりの器具(水栓や食洗機など)、素材や収納の使い方ができるので、全て自分の思うように造れます。

2.キッチンタイプ

2つ目に、キッチンのタイプを何にするかです。

「対面キッチン」

「壁付けキッチン」

「アイランドキッチン」

が現在の主流で、メーカー品で様々なバリエーションが出ています。

それぞれに長所短所があったり、金額もバラツキがあるので実際にショールームで確認してみるのが一番です。

対面・壁付け・アイランド以外にもフルオーダーであれば、L型キッチンやセパレートタイプ(二口)などキッチンのタイプを選べる幅も広がります。

3.キッチンサイズ

3つ目に、キッチンのサイズ(幅・奥行き・高さ)です。

現在の主流は、奥行きが65cm、横幅が2m55cm、高さが慎重に合わせて80cm、85cm、90cmの3種類、の場合がほとんどです。

しかし、今時であればメーカー品でも高さや幅の選べる範囲も増えましたし、フルオーダーならもちろん細かく指定もできるので、枠に囚われずに、どういうキッチンで料理がしたいのかフラットに考えることが重要です。

一度、ご自宅のキッチンの寸法を測ってみて、「もっとこうできればな」というのを考えてみたり、メーカーのショールームを周ってみて色々なサイズを体感したりして決めた方が後で後悔することがありません。

4.キッチン収納

4つ目は、キッチン収納の仕方です。

これが一番実際の家事に関わるところなので、最重要ポイントです。

これが一番使う人の使い方が重要なので、使い方に合わせた配置などの位置関係、使い勝手の選択が必要です。

キッチン下の収納(引き出しや包丁挿し、食洗機)はもちろん、キッチンバックの使い方、パントリーは設けるか、冷蔵庫の位置など間取りを含めたトータルで考えるとより理想的なキッチンができるので、なるべく早めに考えておきたいところです。

間取りの使い方や「見せる収納にするか」「隠す収納にするか」など細かなアイデア、できるできないがある場合もあるので、設計士やキッチンの担当者に相談した方が話は進みやすいです。

5.デザイン

5つ目は、デザイン性です。

ここが一番難しいし、悩むところです。

オープンスタイルのキッチンが主流になっていることや、家の中心的な位置にキッチンがあることから、できるだけデザインが良い物を、リビングと調和が取れた物をと思っている方が多いはず。

せっかくお金をかけるのであれば、色や素材感、見せ方には妥協したくないものです。

メーカー品であれば、グレードによってコンセプトが違ったりするので、自分のイメージに合った物が見つかれば良し、

自分のイメージにぴったりのものがなかったり、あっても使い勝手や選べる設備に制約があってちょっと…と思うのであれば、思い切ってフルオーダーキッチンを検討してみるのも有りだと思います。

まとめ

ざっと大きく分けて5つのポイントをご紹介してきました。

キッチン選びのポイントはこれら以外にも細かいポイントがたくさんあります。

キッチンの天板を何にするのか、キッチンの手入れのしやすさ、機能性がある設備、などなど。

キッチンは一度作ったら早々取り換えたりする場所ではないです。

長ければ20年、30年、もっと長く使うかもしれません。

妥協なく、理想のキッチンが出来あがれば申し分なしですね。

Robecityでは設計事務所の特性上こだわりの強いお施主さまが多いので、フルオーダーキッチンを選ばれる方が多いですが、メーカー品であっても、リビングとの調和や、良く見せるための色々な工夫をご提案しています。

キッチンのデザインでお困りなことがあれば、ぜひ一度お気軽にご相談ください。